不動産ニュース/コラム一覧

JR「草津」駅前で一体型再開発M着工

2017/10/07
旭化成不動産レジデンス(株)は5日、JR「草津」駅前の市街地再開発事業「北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業」に着工した。 同駅前では、安全で快適な都市環境へと再生するため、細分化された敷地を統合するなど、大規模な市街地再開発事業を進めてきた。4つ目となる同事業は、“賑わいプロムナードの創出”を整備方針とし、商業・サービス施設の充実や、高齢者サポート機能の拡充を目指す。 再開発により建築される建物は、敷地面積約5,700平方メートル、延床面積約3万9,900平方メートル。高層棟は鉄筋コンクリート造26階建て、低層棟は鉄骨造4階建て。高層棟を分譲マンション(265戸)に、低層棟をサービス付き高齢者向け住宅(39戸)とし、1・2階は商業施設とする。 分譲マンションは、2018年春から販売を開始…続きを読む →

17年度グッドデザイン賞、不動産各社が受賞

2017/10/05
(公財)日本デザイン振興会は4日、「2017年度グッドデザイン賞」を発表した。 4月5日より応募受付を開始し、国内外から4,495件のエントリーがあった。そのうち1,403件の受賞(受賞企業数958社)を決定した。 主な不動産関連企業等の受賞社、受賞プロジェクトは以下の通り。 ■三井不動産(株)働き方提案「WORKSTYLINGプロジェクト/多拠点型シェアオフィスによる働き方変革」 ■三菱地所グループ分譲マンション「ザ・パークハウス グラン 南青山」複合ビル「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」など10プロジェクト ■東急不動産(株)商業施設「東急プラザ銀座」分譲マンション「ブランズシティ久が原」など5プロジェクト ■野村不動産(株)分譲マンションの間取りプラン「ミライフル」分譲マン…続きを読む →

MM21で客船ターミナル複合施設を開発

2017/10/05
横浜の地元企業を中心とした8社で構成する「(仮称)YokohamaPier9」は、横浜市がみなとみらい21で推進する「新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業」(横浜市中区)において、事業予定者に選定されたと発表した。 同事業では、横浜市と民間事業者が公民連携して客船ターミナル施設を中核とした複合開発を行なう。8社は(株)横浜岡田屋、(株)小此木、藤木企業(株)、川本工業(株)、京浜港ワッチマン業協同組合、(株)T・Yホールディングス、(株)横浜グランドインターコンチネンタルホテル、野村不動産(株)。 「(仮称)YokohamaPier9」は、「食」をテーマとした体験・体感型の商業施設やホテルを、客船ターミナル施設と一体的に整備する。みなとみらい線「馬車道」駅徒歩10分に立地。敷地面積1万7…続きを読む →

不動産の景気DI、再び上昇/TDB

2017/10/05
(株)帝国データバンクは4日、2017年9月の「TDB景気動向調査」結果を発表した。調査対象は2万3,341社、有効回答数は1万212社。 同月の景気動向指数(景気DI:0〜100、50が判断の分かれ目)は48.4(前月比0.7ポイント上昇)と4ヵ月連続で改善した。輸出の拡大を受けた製造業が全体の景況感を押し上げたことに加え、株式相場の上昇や旺盛な建設投資もあり、回復が続いた。今後の国内景気は、設備投資の増加や個人消費回復など内需の好調を受けるかたちで、回復傾向が続く見込みとしている。 業界別では、「製造」「卸売」など4業界が消費税率引き上げ後の最高を更新。そのほか「金融」「建設」など合わせて9業界が改善。「小売り」が悪化した。 「不動産」のDIは49.9(同0.6ポイント上昇)。「土地情報…続きを読む →

団地の商業施設に宅配ロッカーを設置

2017/09/30
神奈川県住宅供給公社は、Packcity Japan(株)と提携。横浜若葉台団地(横浜市旭区、総戸数6,300戸)の商業施設「ショッピングタウンわかば」に、オープン型宅配ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」を、30日に設置する。 再配達やネット通販での購入時に送り先を同ロッカーとすることで、再配達の手間を解消し、環境負荷の低減にもつなげていく。 設置ロッカー数は1台(Lサイズ4個、Mサイズ20個、Sサイズ16個)。利用可能宅配事業者はヤマト運輸(株)。

住んでみたいまち「恵比寿」が3年連続トップ

2017/09/29
大手マンションディベロッパーで運営する新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」は28日、2017年度の「住んでみたい街アンケート」結果を発表した。調査対象は、現在の住所地が首都圏(1都3県)・関西圏(2府2県)のメジャーセブン各社のネット会員。集計数は、首都圏3,621人、関西圏1,034人。調査時期は7月14〜30日。 首都圏の住んでみたいまちのトップは「恵比寿」で3年連続のトップとなった。2位には昨年3位の「自由が丘」がランクイン。3位「二子玉川」(昨年5位)、4位「吉祥寺」(同2位)、5位「目黒」(同4位)と続いた。また、「品川」が6位(同8位)、「横浜」が8位(同10位)、「広尾」が10位(同11位)と順位を上げ、トップ10入りを果たしている。 住んでみたいまち…続きを読む →

中古M価格天気図、上昇傾向が緩む

2017/09/29
(株)東京カンテイは28日、2017年8月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。 47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を70平方メートルに換算して集計、その価格変動を天気マークで表示。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記している。 「晴」は10地域で、前月(8地域)から増加。「雨」は3地域から6地域に増加。「曇」は12地域から10地域に減少した。「小雨」は13地域から10地域に減少。「薄日」は11地域で変化はなかったが、最多となった。 全国で天候が改善したのは9地域で前月(12地域)から減少し、6月以降、回復傾向が緩んでいる。横ばいが27地域→30地域に増加、悪化は8地域と変化がなかった。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は17…続きを読む →

赤坂インターシティ、29日開業へ/新日鉄興和不

2017/09/28
新日本興和不動産(株)は26日、再開発プロジェクト「赤坂インターシティAIR」(東京都港区)の29日グランドオープンに先駆けて、プレス向け内覧会を開催した。 同ビルは、オフィスを中心に、コンファレンス、商業、医療、住宅から構成された高さ205mの大規模複合ビル。東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅に直結。鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造地上38階地下3階、塔屋1階建て、敷地面積1万6,088.32平方メートル、延床面積17万8,328.01平方メートル。 敷地内にはオープンスペースを確保し、誰もが住みやすく働きやすい、居心地のよいまちを目指した。緑化率50%に当たる5,000平方メートル超の大規模緑地を整備。将来的には虎ノ門ヒルズまで緑道空間を通していく計画。 商業エリア…続きを読む →

地価動向を予測、全体にピーク感漂う

2017/09/28
(株)三友システムアプレイザルは27日、「三友地価予測指数」(2017年9月調査)を発表した。提携する不動産鑑定士147人を対象にアンケートを実施、結果を分析した。商業地、住宅地の各都道府県主要都市における高度利用地等を前提に、上昇・やや上昇・横ばい・やや下降・下降の5段階で評価された地価動向の各回答者比率に100〜0を5段階に分けた係数を乗じてその和を求めた。調査実施期間は8月7〜31日。 商業地指数の「現在」(過去6ヵ月の推移)は、東京圏が76.5(17年3月調査比1.5ポイント上昇)、大阪圏が73.2(同2.6ポイント低下)、名古屋圏が70.0(同2.5ポイント低下)。「先行き」(6ヵ月先の予測)は、東京圏が63.3、大阪圏は56.8、名古屋圏が60.0と、慎重な見方をしている様子がう…続きを読む →

2割超が「相続したくない」

2017/09/28
(株)シースタイルは26日、9月23日の「不動産の日」に合わせて実施した「不動産相続についての調査」結果を発表した。調査は8月31日〜9月11日、同社の運営する不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を利用した20歳代以上の男女を対象にインターネットで実施。有効回答数は781人。 不動産相続の経験や可能性について聞いたところ、「相続の経験がある」が21.9%、「相続の可能性がある」が30.5%と、過半数が相続に関わることが分かった。このうち、相続経験者に相続した不動産の種類を聞いたところ、「戸建て」が79.5%、「農地」18.7%、「土地」8.2%、「マンション」7.0%と、「農地」が2割近くを占め、「土地」よりも多かった。 相続した不動産をどうしたのか聞くと、「自分が住んだ」が36.8%…続きを読む →