新築戸建て価格動向、全国的にまだら模様

(株)東京カンテイは17日、2017年12月の主要都市圏別・新築一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は3,489万円(同前月比0.1%上昇)とおおむね横ばい。都県別にみると、東京都は4,465万円(同2.2%上昇)、神奈川県3,852万円(同1.4%下落)、千葉県2,855万円(同2.8%上昇)、埼玉県3,098万円(同1.5%下落)となった。前年同月比では4都県とも上昇しており、長期トレンドも緩やかな上昇。
近畿圏の平均価格は2,877万円(同1.1%上昇)と3ヵ月ぶりの上昇となった。大阪府が3,163万円(同5.9%上昇)、兵庫県は2,882万円(同0.4%上昇)、京都府が3,251万円(同2.8%下落)。
中部圏は2,906万円(同1.8%下落)と2ヵ月連続下落。主要エリアである愛知県は3,161万円(同0.8%上昇)とわずかな上昇となった。
福岡県は2,760万円(同1.4%上昇)となった。

引用元: athome.co.jp