中古M価格天気図、首都圏で強含み傾向

(株)東京カンテイは26日、2017年11月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。
47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を70平方メートルに換算して集計し、その価格変動を天気マークで表示。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記している。
同月は、「晴」が13地域(前月16)に減少。「雨」は10地域で変わらず、「曇」は7地域(同8)に減少。「小雨」は9地域(同7)に増加、「薄日」は8地域(同6)に増加した。
全国で天気が改善したのは12から7地域に減少し、前月の強含みから一転、弱含んだ。横ばいは27で変化なし。悪化は8から13地域に増加し、下落傾向となっている。
地域別では、47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は23から25地域に増加。首都圏エリアで引き続き強含み、1都3県で「晴」の状態を維持。一方、東北地方、近畿圏、九州地方、沖縄県ではおおむね弱含み傾向となっており、10月までの上昇傾向に一服感が出ている。
天気図については、公表資料参照。

引用元: athome.co.jp