家の中で寒さを感じる場所、トップは「トイレ」

積水化学工業(株)は28日、(株)住環境研究所と共同で実施した「家庭内寒暖格差」調査結果を発表。10〜70歳代の男女500人を対象に、10月30日から11月2日まで調査した。
冬に家の中にもかかわらず寒いと感じることはあるか?の問いでは、「よくある」38%、「たまにある」43%を合わせて81%もの人が、家の中で寒さを感じていることが分かった。なお築年数20〜29年では86%、築30年以上では89%とその割合が高まっており、築年数が長いほど寒さを感じやすいことがうかがえる。
寒さを感じやすい場所については、「トイレ」(55%)、脱衣所(洗面所、53%)、玄関(53%)がトップ3。暖房設置率が高い「リビング・ダイニング」でも34%が「寒さを感じやすい」と回答した。
家の中で寒さを感じやすいシーンを聞いたところ、約3分の2の人が「起床したとき」と回答。以下、「入浴前後」「トイレにいるとき」と続いた。

引用元: athome.co.jp